第一草稿

なんとなくをなんとなく書き出してみるブログ

放送大学教養学部に出願しました

働き始めたころ、サラリーマンが会得するべき基礎スキルとして「会計」と「英語」と「IT」の三つがよく取り上げられていました。*1ぼくはビズの人間なのもあって、とくに「IT」スキルが不足気味です。プログラミングは多少できますが、情報学や計算機科学を体系的に学んでないが故にテックの人との会話が表面的になってしまってる気がします。

そこで、情報学の基本的なところを学んでみることにしました。ふだんは本が一番の選択肢ですが、今回はスキマ時間・ながら時間を活用できる動画コンテンツにしぼって探し、放送大学の教養学部情報コースを活用することにしました。

放送大学は基本的に科目毎に11,000円かかる従量課金なんですが、学生にさえなれば履修しなくてもテレビやラジオの講座はオンラインで視聴し放題です。学士はいらないのでこの方法でお財布にもやさしく学ぶことができます。

こんな感じの科目を勉強しようと思ってます。また感想書きます!

  • 計算の科学と手引き
  • 情報理論とデジタル表現
  • 情報ネットワーク
  • データ構造とプログラミング
  • コンピュータの動作と管理
  • コンピュータとソフトウェア
  • 問題解決の数理
  • 記号論理学
  • 数値の処理と数値解析
  • 数理最適化法演習
  • デジタル情報の処理と認識
  • 自然言語処理
  • 情報ネットワークセキュリティ
  • コンピュータ通信概論
  • 統計学
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学部授業科目案内

*1:最近聞かないですし、新卒を見てると「英語」と「IT」はすでにかなりのレベルなので今は違うやつがあるのかも。

面倒くさいはちょー大事!

ぼく「うわ、これ面倒くさいな。」
子供「めんどうくさいっていったらだめなんだよ。めんどうくさいさんになっちゃうよー」

保育園で、面倒くさいっていったらめんどうくさいさん(おばけ?)になっちゃう絵本か何かを読んだらしく、子供がよく言ってきます。意味はないんですが、「面倒くさい」を「大変」に言い換えれば回避できますw

***

この件、ぼくはだいぶ違和感がありました。なぜかというと「面倒くさい」と感じることってめっちゃくちゃ大事だと思うからです。だって面倒くさいがなければ、何も工夫されず、何も生み出されないですよね…。大なり小なり「うわ、これ面倒くさいな」と感じることをどうにかこうにかうまくできる方法を作り出して、それが重なって重なって、人は成長するし、社会は便利になっていくんですよね?

保育園(と絵本作者?)が危惧してるのはおそらく「面倒くさい。だから、やらない」で何もやらなくなることだと思います。ですが、あるべきは「面倒くさい。だから、(工夫して面倒くさくないようにして)やる」です。面倒くさいって言わなくさせることじゃなくて、工夫して面倒くさいが面倒くさくなくなることを体験させてあげることが必要なんじゃないかなと思います。というかそれが教育そのものでは?*1面倒くさいって言わせないっていうのは、そもそもの疑問・違和感の芽を摘んでしまう悪しきコミュニケーションなのでは?

うーむ。

かっこ良いパパ延命処置としての英語の勉強

最近、妻が子供に英語を教え始めました。ぼくの鳴かず飛ばずな英語力ではあっという間に抜かれちゃうでしょうし、またそれを期待してもいます。でも、もう一方では、いつまでも追いつけない子供にとって「すごいパパ・かっこ良いパパ」でいたいとも思います。なので、すごいパパ期間を少しでも延ばすべく、自分も一緒に勉強することにしました。

労働者らしくTOEICスコアを指標にしたいと思います。おそらく語学の勉強につかえるのはスキマ時間しかないので、基本は携帯(スタディサプリ*1)で。

とりあえず目標は、今年の年末までに

  • 成果目標:TOEIC865点*2
  • 勉強目標:スタディサプリ150時間(一日30分 × 今年あと300日)

とします。

*1:巷の情報はアフィ記事ばっかで信用ならなかったんですが試してみたら良さそうだったので。(点数でたらぼくもアフィ記事書くもんね!)

*2:TOEICは学生の頃に受けたことがあって、665点でした。そこから特に何もしてないので、今も665点として、せっかくやるなら200点アップくらいかなーと、なんとなく。

『世界一楽しい決算書の読み方』

どこかのランキングで見かけた本が図書館にあったので読んでみました。率直な感想は「なるほど、売れるわけだ」。

本書の特色は

  1. 財務諸表を「形」で理解していくので、数字や会計に苦手意識のある人でも読みやすい
  2. クイズとダイアログが中心で話が進んでいくので、ワクワク感とスピード感が持続する
  3. ビジネスモデルや戦略にの違いが財務三表にどう表れるかがわかるので、一通り読める人でも楽しめる

あたりでしょうか。

どなたの功績なのかわかりませんが、図表のデザインもかなりわかりやすく、理解を助けてくれます。それと、メルカリ、sansan、スペースマーケットなどのここ数年で上場したスタートアップが多く出てくるのも財務諸表分析の本では珍しいと思います。個人的には親しみポイントでした。

これまで会計の最初の一冊には【増補改訂】 財務3表一体理解法 (朝日新書)をおすすめしてきましたが、これからはこっちですね。

学び

ぼくは(会計は耳学問ですが)仕事で競合調査や新規事業検討をするごとにIR資料に目を通すので、なんとなくは読めます。なのでP/LやB/Sに関しては、どういうときどうなるとかは大体わかってて、本文中のクイズもほぼ大丈夫でした。(ZARAとユニクロは見分けがつかなかったですが…orz)一方、C/Fは見方もよくわからず、仕事のときもほとんど無視してました。この本で財務戦略・財務状態の違いがどのようにC/Fに表れるかを理解できたのが、一番の学びです。

簡単にいうと、キャッシュフローは次のように三つの活動に分かれます(p.133「3つの活動の数字の意味」より)。

プラス マイナス
営業活動 本業で資金を獲得 本業で資金が流出
投資活動 設備や株を売却 設備や株へ投資
財務活動 資金を調達 返済

分かれた三つの活動動がプラスなのかマイナスなのか、相対的な大きさはどうなっているのかで、事業戦略や財務状態がわかります。

本文中では六つに分類していますが、自分の理解で改めて三つにくくってみました。

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pp.134-137の内容を元にukichironが作成

こんな感じですね。投資に注目して、限定的(安定成長)なのか、稼ぎよりも多い(非連続成長)のか、してない(事業縮小)のかで分類するのがしっくりきました。

P/Lでは設備投資や債務返済がわからないので、キャッシュフローの健全性や戦略の先行情報として、C/Fは非常に便利です。見て見ぬ振りをしてきましたが、義務化されたのにはちゃんとわけがあるようです。いままでごめんなさいorz

意識低い系労働者の生存戦略

年も年なのである程度のことは無難にこなしますが、ぼくはもともとエネルギッシュな方ではありません。いわゆる「意識低い系」であることはほとんどの友人が同意してくれると思います。労働者としてはうまく隠してる(つもり)なので、なんならその判定を友人であることの定義としても使えます。何を言ってるんでしょう。

そんな意識低い系労働者でも今の所クビになることもなく、家族がみんなが食べていけるくらいの収入はいただけています。で、それは一つだけ意識している「戦略」が効いていると思っており、今日はそのことについて書いてみます。一言でいうと「意識高い環境に身を置く」です。

成長し続けることが必要

当然ですが、できることが増えて、自分が及ぼせる事業インパクトが大きくならないと給料は上がりません。それに、時代が進むともに今もってるスキルはどんどん価値を失っていくので、現状維持も事業インパクト減を意味します。つまり、労働者として働く限り、給料を増やすか少なくとも減らさないためには、自分が成長し続けることが必要です。ああ、なんて殺生な。

勉強と実践の両輪でやる

成長するには、自分の経験を使うか他人の経験を使うかの二通りの方法あります。自分の経験は、仕事で新しいことに取り組んで、生の成功・失敗を経験して学びを得る方法。他人の経験は、他人の学びを本や講義、Web記事などを通して自分のものにする方法です。前者のほうが学びが大きく狭く、後者のほうが小さく広いです。どっちも大事です。そんなことは知っている、ですよね?

当たり前の基準を上げる

じゃあ、「周りのだれも新しいことを提案しないしチャレンジもしない環境」と「みんながどんどん新しいことをやろうする環境」のどちらが自分も挑戦しやすいでしょう?「周りの誰も勉強してない環境」と「みんながめっちゃ勉強してる環境」のどちらが自分も勉強するでしょう?ぼくは後者だと思います。突き抜けるよりついていくほうが遥かに楽です。「がんばらないとついていけないような環境」に身を置くことが、もっとも楽に学び、楽に成長することができます。だってみんなやってるんだもん。それが当たり前なんだもん。自分でケツを叩くより叩いてもらったほうが楽です。ついでに言うと「自分が一番できない環境」がもっとも成長幅が大きくなるのでお得感抜群です。ただ会社もデキるやつがほしいわけで、なかなかそのようなポジションに付く機会はありませんが。

退路は常にある

この話をすると「それは辛いよ」と言われることがあります。がんばらなきゃ・勉強しなきゃというプレッシャーがキツイ、ということですね。人それぞれではあるのですが、一応念の為に処方箋を書いておきますと、「退路は常にある」と認識すると良いと思います。別に本当につらかったら逃げたら良いです。ケツを叩いてもらう環境を自分で整えてるだけなので。環境はツールでしかありません。冷静に考えれば当たり前ですよね?辞めればいいんです。なんで、辞めるまではプレッシャーにさらしておけば良いです。それがもっとも楽に省エネで効率よく成長できるから。

と、ぼくは考えてます。で、いまのところうまくいってます。え、これが70まで続くんですか?