第一草稿

なんとなくをなんとなく書き出してみるブログ

Macの画面収録で内部音声を拾う方法

QuickTimeでの画面収録は便利ですが、そのままでは内部音声を拾ってくれません。内部音声を同時に録音したい場合は最初に少しだけ設定してあげる必要があります。

色んな方法があるんだと思いますが、ここではBlockHoleというドライバを使った方法をご紹介します。

BlackHoleのインストール

github.com
homebrewで一発です。

$ brew cask install blackhole

出力装置の設定

BlockHoleをインストールすると出力・入力チャネルとしてBlackHoleを選べるようになります。が、選んでしまうと今度はスピーカーから音が出なくなります。

それでは困るので、Audio MIDI設定*1で対処します。

やることは「複数の出力を組み合わせた、仮想的な出力装置をつくる」です。これを作ることで、スピーカーに出力しつつ、BlackholeをQuickTimeの入力として同時に使えるようになります。

簡単です。Audio MIDI設定を立ち上げたら、左下の+ボタンから、「複数出力装置を作成」し、使う出力装置を選ぶだけです。出力装置は「音を出したいスピーカーなりイヤホンなり」と「BlackHole」を選びます。
f:id:ukichiron:20201017060114p:plain
例えばこの例では、SoundCoreというスピーカーとBlackHoleを選んで「SoundCore2 + BlakHole」という名前をつけています。

出力装置を作ったら、出力先として今作った「出力装置」を選択しておきます。(にわにはにわにわとり、みたいですね…。)この選択は、Audio MIDI設定で出力装置を右クリックして選んでも良いですし、システム環境設定からサウンド出力を選んでも構いません。

収録

以上の準備ができたら収録開始です。
QuickTimeを立ち上げ、Cmd + Ctrl + nで新規収録を開始します。このとき、オプション > マイクBlackHole 16chを選んでください。
f:id:ukichiron:20201017061105p:plain
これで内部音声付きの画面収録を行うことができます。

注意としては、

  • 出力として(BlackHoleを組み込んだ)新しく作った出力装置を選ぶ
  • QuickTimeのマイクとしてBalckHoleを選ぶ

のうちどちらが欠けても上手くできません。(何度か失敗しました…。)確認してから収録しましょう!

*1:Macにデフォルトでインストールされています